蓑輪幸

プロフィール

2018-19シーズンから埼玉上尾メディックスでプレーし、身長195㎝の高さを活かしたプレーが炸裂。攻守両面でチームに欠かせない存在となり、2021-22シーズンには1セットあたりのブロック決定本数0.81本をマークし、来日してから初となる個人賞を獲得した。

翌シーズンはベスト6に選ばれると同時に、フェアプレー賞にも輝いている。とき同じくして、2022年に埼玉上尾でコーチを務め、女子日本代表のスタッフにも入閣した蓑輪貴幸と結婚し、やがて日本国籍を取得した。

大阪マーヴェラスに移籍加入した2023-24シーズンは自身2度目のブロック賞（1セットあたりのブロック決定本数0.84本）に加えて、アタック決定率55.8％でアタック賞を受賞して個人二冠を獲得する。

昨季はリーグ優勝に貢献、今季はデンソーエアリービーズにチームを移し、チームを「頂（てっぺん）」へ導く。

TEXT：坂口功将

試合前やモチベーションを上げたいときによく聞く曲は？また、その曲のどんな所がおすすめですか？: ザ・スクリプトの「Hall of fame」。“you can be the greatest, You can be the best”の一節が好きです。

ホームタウンで遠方のファンにも知ってほしいおすすめの場所、お店を教えてください: セブ島やパラワンのビーチなど、フィリピンには素敵な場所がたくさんあります。

SVリーグを目指している子どもたちにアドバイスをお願いします: 毎日基礎練習を積み、体力と調子を整え、コーチに耳を傾け、この競技について学習し、前向きで好奇心を持ち続け、小さな目標を立て、よく食べよく休み、支えになるチームメイトとしてバレーボールを楽しみ、一生懸命頑張って目標を設定してください。自分はできると信じれば、全ては可能です。