竹之下 仁吾
日本代表選手紹介

竹之下 仁吾
Jingo TAKENOSHITA
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生年月日
2004年6月11日
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出身
大阪府
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所属
明治大学
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ポジション
WTB(ウイング)/FB(フルバック)
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身長/体重
180cm/86kg
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主な経歴
報徳学園高校
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日本代表キャップ
0
※2025年6月1日時点
大学生で唯一の代表入り。ダイナミックなランが魅力
父がラグビーをしていたこともあり、5歳の時に大阪・豊中ラグビースクールで競技を始める。兵庫県・報徳学園中学から高校に進み、花園にも3年連続で出場した。主将を務めた3年時、春の選抜では兵庫県勢初の日本一に輝いた。花園では東福岡高校に決勝で敗れたものの、準優勝に貢献した。また、高校日本代表にも選出された。
卒業後は明治大学に進学し、1年時の関東大学対抗戦の立教大学戦で公式戦デビューを果たす。2年になると、4月は「JAPAN XV」としてワールドラグビーパシフィックチャレンジ3試合に14番で先発した。
7月はU20日本代表に選出され、ワールドラグビーU20トロフィーに出場。4試合で15番をつけて、3位に寄与した。関東大学対抗戦は4試合で控えから出場し、大学選手権は3試合で先発した。
3年となった2025年4月、「JAPAN TALENT SQUAD」を経て、U23日本代表としてオーストラリア遠征に参加し、FBで3試合に先発。さらに5月は「JAPAN XV」の副キャプテンとして、ニュージーランド学生代表戦にフル出場し、2トライを挙げた。
そのまま、15人制トレーニングスコッド菅平合宿にも参加し、夏の日本代表スコッドに大学生として唯一名を連ねた。いと高く評価されている。
エディー・ジョーンズHCには、オフ・ザ・ボールの動きが良いと高く評価されている。ダイナミックのランも武器で、ユース代表の勢いのまま、初キャップ獲得なるか。
◆明治大学のWTB海老澤琥珀、SO(スタンドオフ)伊藤利江人は高校時代からのチームメイト。弟の誠仁は、大阪桐蔭を卒業し、4月からCTB(センター)/WTBとして、帝京大学でプレーしている。座右の銘は「積小為大」。好きなアーティストはONE OK ROCK。好きな食べ物はカレー。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU