北村瞬太郎

日本代表選手紹介

Shuntaro KITAMURA

父親がラグビー経験者だったこともあり、小学2年の時に神奈川・横浜ラグビースクールで競技を始めて、小学校6年時にタグラグビーで全国優勝を経験した。

中学時代は神奈川県スクール選抜に選ばれ、高校は地元を離れて國學院栃木高校に進学した。高校1年から9番をつけてプレーし、3年時はキャプテンとして、「花園」こと、全国高校ラグビー大会に出場してベスト16に入った。

大学は関西の立命館大学に入学し、1年からレギュラーに定着。4年時は副キャプテンとしてチームを引っ張った。卒業後に静岡ブルーレヴズへ入団。

1年目となった2024-25シーズンは、開幕戦で控えからデビューを果たすと、第2戦では先発し、初トライを挙げた。17試合の先発を含む19試合に出場し、14トライを挙げて新人賞を獲得した。

6月上旬、菅平で行われた15人制トレーニング合宿に参加。当初日本代表のスコッドには入らなかったが、「JAPAN XV」と宮崎合宿に加わり、マオリ・オールブラックス戦で控えから出場すると、そのまま日本代表に追加招集された。

リーグワンで培ったボールさばき、武器であるスピードでアピールし代表初キャップをうかがう。

◆SO（スタンドオフ）武藤ゆらぎ、HO（フッカー）平石颯（ともに横浜キヤノンイーグルス）はスクールの同期、現在は日本代表でチームメイトとなったSO伊藤耕太郎（リコーブラックラムズ東京）はスクール選抜の同期で、一緒に國學院栃木へ進学した友人。趣味はサウナ、自然めぐり。

TEXT by 斉藤健仁
© JRFU

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