オリビア・ロジャンスキ

フランスのアルビ出身。2012年に母国の『Albi Volley-Ball USSPA』に入団し、バレーボールを始める。17歳でバレー大国・ポーランドに移住し、『SMS PZPSシチルク』に加入、スポーツアカデミーで経験を積んだ。

2017年には『BKS BOSTIKビェルスコ＝ビャワ』へ移籍し、3年間プレー。2018年にはポーランドのシニア代表に初選出され、2019年にはモントルーバレーマスターズで優勝、ネーションズリーグでは5位入賞を果たした。

2020-21シーズンから『I Capital Legionovia Legionowo』で活躍し、翌シーズンにはポーランドリーグで5位入賞とともに、ベストスコアラーとベストスパイカーの2冠に輝いた。2022-23シーズンから2シーズンにわたりイタリア・セリエA1の『キエーリ'76』でプレーし、昨シーズンはトルコの『ベシクタシュ』でプレーした。

そして、今シーズンから群馬グリーンウイングスに加入。複数のヨーロッパリーグで経験を積み、国際舞台でも得点源として活躍してきたロジャンスキは、どんなトスでも迫力満点のスパイクで相手コートに叩きつけるだろう。

来日後の最初の練習では、チームメンバーがポーランドの国旗を掲げて温かく迎え入れられた。その仲間と一丸となって、勝利へと突き進む。

TEXT：長瀬竜征（PLASMA Inc.）