大元 朱菜

兵庫県神戸市出身。小学生のとき、友達に誘われてバレーボールを始める。松蔭高校を経て天理大学に進学。元々アウトサイドヒッターだったが、ヴィクトリーナ姫路のチーム事情も踏まえて、ミドルブロッカーとしてトライアウトを受験。見事通過し2017年に入団した。

2018-19シーズンにVリーグデビューを果たすと、DIVISION2で優勝。チームのDIVISION1昇格に貢献した。また、2019年に行われたV.LEAGUEオールスターゲームに「V2オールスター Teamブイリー（西軍）」として出場した。

2021年には、第76回国民体育大会兵庫県予選兼第75回兵庫県民体育大会にヴィクトリーナ姫路の育成チームであるマックスバリュ・ヴィクトリーナの助っ人として出場し、チームの準優勝に貢献。

2022-23シーズンをもってヴィクトリーナ姫路を退団し、下部組織のヴィアーレ兵庫で経験を積む。2024年にはモンゴルプレミアリーグの『Khashkhan』に移籍し、今シーズンからアランマーレ山形に入団した。

多くのキャリアを経験してきたからこそ、前向きなマインドや粘り強いプレーでチームの雰囲気を盛り上げる存在として期待されている。その集大成として培ってきた力を存分にコートで発揮し、チームに勝利をもたらしてくれるだろう。