西川大輔

ラグビーを始めたのは愛知県立豊明高校に入学してから。進学した中京大学も全国的な強豪ではなかったが、リコーブラックラムズの練習に参加する機会を得て実力と意欲をアピールし、トップレベルでプレーする道を切り拓いた。

トレーニングで鍛え上げた184センチ、90キロの頑健な肉体をフル稼働させ、攻守とも迷いなくプレーする思い切りのよさが最大の持ち味。チームにエナジーをもたらすパフォーマンスで首脳陣の評価を勝ち取り、2024-25シーズン終了時点でリーグワン通算23キャップを獲得している。センター、ウイングどちらでも一貫したプレーをできる点も貴重な強みだ。

アグレッシブにフィールドを駆け回り、どんな相手にも真っ向勝負を挑むプレースタイルは魅力十分。2025-26シーズンはさらなるハードワークでインパクトを残したい。