アイザック・ルーカス

全身がバネのような躍動感あるランと予測不能のステップワークで相手防御を切り裂くリーグワン有数のファンタジスタ。ボールを持てばどのエリアからでも積極的にアタックを仕掛け、卓越した個人技でトライチャンスを生み出す。

オーストラリアのブリスベン出身。高校、U20とアンダーカテゴリーでオーストラリア代表に選出され、20歳の時にレッズでスーパーラグビーデビューを飾る。しかしコロナ禍で先行きが不透明になったことから、2020年に兄が在籍していたリコーブラックラムズへの加入を決断した。

初年度から攻撃のキーマンとしてレギュラーに定着すると、2022シーズンのリーグワンでは12試合に出場して際立つパフォーマンスを発揮し、スタンドオフでベストフィフティーンを獲得。2023-24シーズンにはフルバックでもベストフィフティーンに選出された。攻撃に違いを生み出せるプレーメイカーとして、日本代表入りを期待する声も多い。