ブロディ・マクカラン

ニュージーランドの名門ハミルトンボーイズ高校を卒業後、一時は大工として働きながらプレーを続け、帝京大学に入学してトップレベルのラグビーへの道を切り拓いた。サイズと機動力、献身性を兼ね備えたバックローワーとして1年時からレギュラーの座をつかみ、3年連続で大学選手権優勝を経験。卒業後の2019年に神戸製鋼コベルコスティーラーズに加入した。

そして2022-23シーズンにリコーブラックラムズ東京へ移籍。以降は順調に出場を重ね、2024-25シーズン終了時点でリーグワン通算キャップは47に到達した。リーダーシップに加えコミュニケーション能力も高く、日本陣選手と外国人選手をつなぐ存在として重要な役割を担っている。

トヨタヴェルブリッツのニコラスは帝京大でもともにプレーした弟で、この11月にはその下の弟であるパトリックもヤクルトレビンズ戸田に加入した。3兄弟でリーグワンを沸かせたい。