サミュエラ・ワカヴァカ

オーストラリアのセントグレゴリーズカレッジから朝日大に進学。天性のフィジカルと猛烈な推進力を武器にプロップからナンバーエイトへと持ち場を移し、下級生時から印象的な活躍を見せた。そのパフォーマンスを認められ、トップカテゴリーでプレーする道を拓いた。

2023-24シーズンにアーリーエントリーでリコーブラックラムズ東京に加入すると、すぐにチャンスをつかみ9試合に出場。翌2024-25シーズンも6試合でリザーブからプレーした。当初はプロップでの登場だったが、大学時代に慣れ親しんだナンバーエイトでも起用されるなど幅広い場面で力を発揮した。

183センチ、113キロとトップレベルのFWとしてはさほど大柄ではないが、破壊力あるボールキャリーと機動力はチームでも屈指。今季も複数のポジションでチームに勢いをもたらすことが期待されている。