津村大志

大阪の東淀川ラグビースクールで競技を始め、瑞光中学から御所実業高校へ。3年時にはキャプテンとしてチームを花園準優勝に導いた。進学した帝京大学でも2年時から公式戦で出場機会をつかみ、4年時は左プロップのレギュラーとして大学選手権3連覇に貢献。その後、2023-24シーズンにアーリーエントリーでリコーブラックラムズ東京に加入した。

加入後すぐにリーグワンデビューを果たすと、実質1年目の2024-25シーズンは左プロップとして14試合に出場。安定したスクラムとフィールドプレーでの幅広い仕事で信頼を勝ち取り、欠かせぬ存在となった。

そのパフォーマンスが認められ、2025年8月に追加招集で日本代表入り。テストマッチデビューには届かなかったものの、高いレベルのトレーニング環境でもまれて貴重な経験を積んだ。手先が器用でヘアカットの腕前にも定評がある。