千葉太一

5歳の時にラグビーを始め、早稲田実業、早稲田大学と名門校でキャリアを重ねた。大学では2年時から公式戦に出場。3、4年時は右プロップのレギュラーとしてスクラムを支えた。

2017年にリコーブラックラムズに加入してからも2年目の2018シーズンから公式戦でメンバーに絡むようになり、スクラムの要として安定したパフォーマンスを発揮。1番、3番の両サイドをこなす万能性を武器に、リーグワンでは2022シーズンからの4季で30キャップを獲得している。

安定したスクラムと左右どちらもカバーできる器用さで、スコッドに厚みをもたらす31歳。明るいキャラクターでムードメーカーとしての役割も担う。今シーズンもFWパックを活気づける存在となりそうだ。