藤原忍

大阪・茨田北中でラグビーを始め、日本航空高校石川を経て天理大学へ。大学4年時にはチーム初の大学日本一に大きく貢献。当時から積極的に前へと仕掛けるスタイルが評価され、U20日本代表やジュニア・ジャパン入りを果たす。2021年、クボタスピアーズに加入した。

リーグワンでは2023ｰ24シーズンに定位置をつかみ、現在ではBK陣の大黒柱の一人に。アタックだけでなく、ディフェンにおいても勝負どころでの判断力が際立つ。また2024年6月のイングランド戦で日本代表デビュー。第二次エディー・ジョーンズ監督体制下で欠かせないピースとなっている。

いまや押しも押されもせぬスピアーズの顔であり、グラウンド内の指揮官。2025–26シーズンは攻撃の起点となるプレーだけでなく、リーダーとしての役割も強く期待される。