タイラー・ポール

セントアンドリューズ高校、ネルソン・マンデラ大学を経てプロ入り。強靭なフィジカルとスキルを持ち合わせる万能型。シャークスやキングスに所属し、スーパーラグビーやカリーカップといった南半球の大舞台で着実にステップアップしていった。2020年の来日後は、NTTドコモレッドハリケーンズ、浦安D-Rocksを経て、2024年にクボタスピアーズ船橋・東京ベイへと移籍。加入初年度から豊富な経験をベースに、新天地でも中核を担った。​

タックル、ボールキャリー、セットプレーなどFW第3列として求められるプレーをいずれも高いレベルでこなす。チームの準優勝の一翼となった2024ｰ25シーズン終了後には、初めて日本代表に選出された。

2025ｰ26シーズンも絶対に欠かせないFWの軸。総合力の高さを武器に今季こそスピアーズを優勝へと導きたい。