安江祥光

帝京高校で競技生活をスタートさせ、帝京大学に進学。卒業後の2007年、トップリーグの日本IBMビッグブルーに加入。2009年には神戸製鋼コベルコスティーラーズへ移籍し、持ち前の粘り強いスクラムワークでチームを支えた。日本代表にも名を連ね、2キャップを獲得している。

2016年に当時トップイーストの三菱重工相模原ダイナボアーズへ。フロントローの要として活躍し、2019-20シーズンのトップリーグ復帰に大きく貢献した。リーグワン移行後も豊富な経験を生かし、衰えを感じさせない質の高いプレーを披露。40歳を迎えた、2025年3月のトヨタヴェルブリッツ戦でトップリーグ、リーグワン通算150試合出場を達成した。

41歳となった今季、クボタスピアーズ船橋・東京ベイへの移籍を決断。19シーズン目を迎えても情熱は変わらず、重厚な経験を新天地に注ぎ込む。