山本剣士

中学までは野球少年。姫路工業高校でラグビーを始め、大阪体育大学では主にロックで出場し、FWとしての土台を築いていった。卒業後の2020年、クボタスピアーズへ入団。本格的にプロップに転向し、翌2021年3月のトップリーグ第5節の三菱重工相模原戦ダイナボアーズで公式戦デビュー。高い身体能力を武器に出場機会を広げてきた。

リーグワンでは、チームが3位に入った2022シーズン、優勝を果たした2022ｰ23シーズンにおいて多くは途中出場ながら得意とするランプレーを披露。その潜在能力の高さをパフォーマンスで示した。また2024–25シーズン終了後にはNPCのウェリントンへ期限付き移籍で入団。本場ニュージーランドで揉まれたことで、飛躍のきっかけをつかみたい。