オペティ・ヘル

トンガ・ヌクアロファ出身。オーストラリアのニューイントンカレッジに留学し、同国の高校代表にも選ばれた逸材。2019年にトライアウトでクボタスピアーズに加わった。異国での挑戦を恐れず、地道に文化に溶け込み、リーグワン元年の2022シーズンにトップチームデビュー。以降、強さと速さを前面に出したプレーでチームに欠かせない存在となっている。

スクラムはもちろんのこと、相手を破壊するような突破力が大きな武器。2022シーズン以降、4季連続でベストフィフティーンに選出されるなど、リーグワンを代表するフロントローの一人だ。日本代表初キャップは2024年秋のオールブラックス戦。そのゲームではトライも記録している。

2025–26シーズンは、高い身体能力と優れたスキルを兼ね備えた「現代型プロップ」として、チームをより高いステージへと導くだろう。