山沢京平

4歳上の兄・拓也を追うようにラグビーを始め、深谷高校から明治大学に進学。兄と同じスタンドオフ、フルバックのポジションで大学ラグビー屈指の存在として活躍した。

卒業後の2021年に埼玉パナソニックワイルドナイツに加入。年を追うごとにリーグワンでも本領を発揮し、2024-25シーズンはリーグ戦16試合とプレーオフ2試合の計18試合に先発。209得点、キック成功率82.1パーセントでディビジョン1の得点王とベストキッカーに輝いた。

非凡な才能を有する点は兄同様だが、プレーヤーとしてのタイプはやや異なり、こちらは体の強さと度胸のよさが魅力。独特のリズムでゲームに変化をもたらす。