ジャック コーネルセン

オーストラリアのブリスベン出身。ユース時代は線が細く目立つ存在ではなかったが、2017年にパナソニックワイルドナイツに練習生として加入し、日本の環境で磨かれて才能を開花させた。

195センチの長身ながら豊富な運動量と卓越したゲームセンス、冷静な判断力を有し、ロックからフランカー、ナンバーエイトまでを高いレベルでカバーする。正確なタックルと献身的なブレイクダウンワークは国内随一。2024-25シーズンはディビジョン1でただひとり、レギュラーシーズンとプレーオフの全試合で先発フル出場を果たした鉄人でもある。

2021年に日本代表初キャップを獲得し、2023年ワールドカップに出場。2025年は2年ぶりに代表復帰を果たし、ウエールズ撃破の原動力となった。父グレッグも元オーストラリア代表の名フランカーだ。