タニエラ ヴェア

トンガ出身。小学校１年の時にトンガカレッジでラグビーを始め、中学3年時に来日して目黒学院中に入学した。その後、目黒学院高校から初の留学生として東洋大に進学。4年時はキャプテンとしてチームを牽引した。在籍中に関東大学リーグ戦1部昇格、さらに大学選手権初出場に貢献し、3年時にはリーグ戦ベストフィフティーンにも選ばれている。

2024年にアーリーエントリーで埼玉パナソニックワイルドナイツに加入。大学までは主にバックローだったが、社会人ではタイトヘッドプロップに転向し、2025年1月に行われたリーグワン第5節のトヨタヴェルブリッツ戦で公式戦デビューを果たした。

続く第9節三菱重工相模原ダイナボアーズ戦にも出場し、安定したスクラムを披露。プロップ転向後すぐに試合に絡み、非凡なポテンシャルと急速な成長ぶりを印象づけた。