高木一成

身体能力が高く、ハイボールキャッチが強みのウインガー。キックスキルにも長ける。中学受験を経て慶應義塾普通部に入学も、3年間は野球部だった。ラグビーを始めたのは慶應義塾高校からだ。「新しいスポーツをやろう」と思っていた際、同期で普通部ラグビー部主将だった田中優太郎に誘われた。

2年時にコベルコカップのU17関東代表に選ばれ、花園にも出場。フルバックで2試合に先発し、3回戦で後に準優勝する御所実に14ー19と惜敗した。2年連続で高校日本代表候補に選ばれた実績を有する。慶應義塾大学では2年時から出場機会を掴むも、ケガに悩まされ試合に出場し続けられたシーズンはない。4年時はBKリーダーを担った。プレースキッカーを務めた試合もあった。

2020年にキヤノンイーグルス加入。公式戦出場は過去5季で1試合のみ。2022シーズンの第11節・東京サントリーサンゴリアス戦だ。今季は4シーズンぶりの出場を目指す。