竹澤正祥

幼少期に習ったバイオリンが得意なフィニッシャー。10歳から桐生ラグビースクールに入団し、シルクスラグビースクールを経て明和県央高校に進学した。3年時にはフランカーとして花園に出場。日本大学では1年時から出場を重ね、2年時からはウイングに転向、4年時はセンターも兼ねて主力として活躍した。

2018年に日野レッドドルフィンズ加入。1年目からレギュラーを勝ち取り、社員選手として3季プレー。トップリーグ最終年の清水建設ブルーシャークス戦では4トライを記録、決定力の高さを示した。日本代表を目指してプロ選手となったのは2021年だ。横浜キヤノンイーグルスに移籍した。

以降4シーズンで46キャップを重ね、12トライを挙げている。2024-25シーズン終了後はJAPAN XVに選出され、香港戦に出場した。影響を受けたのは地元群馬県出身の元日本代表・霜村誠一氏。今はニュージーランド代表のセヴ・リースを目標とする。