田畑凌

177センチ、93キロとリーグワンのセンターとしては小柄も、激しいコンタクトが持ち味。5歳の時に西宮ラグビー少年団へと入った。報徳学園高校では3年時にバックスリーでレギュラーを張り、花園ではフルバックで8強入りした。

京都産業大学では3年時から主力となり、12番で先発出場を重ねた。全国大学選手権では3年時にベスト8、4年時に3回戦敗退だった。2019年にキヤノンイーグルス入団。公式戦デビューはなかなか叶わなかったが、コツコツと努力し続け、2022-23シーズンの第14節・NECグリーンロケッツ東葛戦で初キャップを手にし、トライも挙げた。

2023-24シーズンは5試合に出場。うち3試合は先発を任され、第5節・リコーブラックラムズ東京戦ではプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍を見せた。2024-25シーズンは梶村祐介、ジェシー・クリエル不在の間に先発メンバーとしての役割を果たし、キャリアハイの11試合に出場、5試合先発を記録した。