サウマキ アマナキ

トンガ出身。攻守に渡ってコリジョンで前に出られる強さを持つ。トゥポウカレッジ卒業後の2016年に、兄のホセアがプレーしていたキヤノンイーグルスへの加入と同時に来日した。

はじめはウイングでプレーするもなかなか芽は出ず。2020年から沢木敬介監督の助言もあり、ウイングからタイトファイブに転向した。トップリーグデビューは日本国籍を取得した来日5年目（2021年）まで要したが、そこから日本代表まで駆け上がった。2022シーズンはロックとして2試合を除く全14試合に出場、12試合に先発した。

コベルコ神戸スティーラーズに移籍した2022-23シーズンも、第5節以降はフランカーやナンバー8で全試合に出場。シーズン終了後には日本代表に招集され、8月のイタリア戦で初キャップ獲得。ワールドカップフランス大会のスコッド入りも果たし、2試合に出場した。現在はキャップ数を5までの伸ばし、今季4季ぶりにイーグルスに復帰、再活躍を期す。