ビリー・ハーモン

攻守に渡って前進でき、ハードワークの光るバックロー。ニュージーランド出身で高校はクライストチャーチのセントビーズカレッジに進んだ。高校卒業後は配管工として働きながら、クラブチームでラグビーを続けた。

22歳の2016年にNPCのカンタベリーと契約。2017年から3季はクルセイダーズでプレーし、12試合に出場した。2020年からはハイランダーズに移籍し、さらに出場機会を増やせた。2023年にはキャプテンも務め、シーズン終了後にはオールブラックスXVの一員としてJAPAN XVと対戦した。

2024年にはマオリ・オールブラックスとして再び来日、ここで来季の横浜キヤノンイーグルス入団を決めたという。2024-25シーズンでは全18試合に6番や8番で先発、ほどんどの試合でフル出場を果たし、ベストフィフティーンにも選出された。今季はリーダーの一人に就任し、昨季8位に終わったチームの再建を図る。