安井龍太

15人制と7人制、どちらの日本代表でもキャップを持つ経験豊富なバックロー。2013年のUAE戦で日本代表デビューを果たし、2キャップを獲得。セブンズでは2015年にデビューした。東海大仰星高校、東海大学出身。東海大学では2年時にU20日本代表に選ばれ、全国大学選手権準優勝を経験。4年時にはキャプテンを務めた。

2012年に神戸製鋼コベルコステイーラーズに加入。1年目からロック、フランカーでレギュラーの座を掴み、8シーズンもの間中心選手として活躍した。2018年度にはトップリーグ優勝に貢献している。

それでも、「さらに成長してピークに持っていきたい」と30歳の節目で移籍を決意。2020年に横浜キヤノンイーグルスに加入した。直近2シーズンは出場機会を得られていないが、36歳で迎える今季も、試合の流れを読みきるポジショニング、正確なラインアウト対応、ラックでの泥臭いファイトを随所で披露したい。