ディノ・ラム

卓越した運動能力と、バックローでもプレー可能な高いユーティリティ性を持つ現役イタリア代表。イングランド・ウォリックシャー出身。ハーレクインズのアカデミー出身で、18歳だった2016年にプロ契約を結んだ。U18、U20イングランド代表に選出され、2017年のU20チャンピオンシップではニュージーランドに敗れた決勝で先発出場した。

2019-20シーズンのプレミアシップ・カップでは決勝に先発出場、準優勝を果たす。2020-21シーズンでも出場を重ね、リーグ優勝に貢献した。イタリア・トリノ出身の父を持つため、2023年にキアラン・クロウリーHC（三重ホンダヒート）のもとでイタリア代表デビュー。8月の日本戦にも出場した。同年のワールドカップフランス大会のスコッドにも選ばれ、ナミビア戦とニュージーランド戦に先発出場を飾った。

ハーレクインズで10年間（9シーズン）プレーし、「新しい経験をしたい」と今季から横浜キヤノンイーグルスに加入した。愛称はディーノックス。