土一海人

スクラムとラインアウトスローの精度を強みとする安定感がウリのフッカー。東海大相模中学でラグビーを始めた際はウイングだった。しかし、「足が遅いのがバレて」ロックを経て今のポジションに。

東海大相模高校では2年時にU17日本代表に選出され、3年時にはキャプテンを務めた。花園の舞台に立てなかったが、高校日本代表も経験し、U19アイルランド代表撃破という快挙を成し遂げた。東海大学では4年時にレギュラーを掴み、全国大学選手権ベスト4入りに貢献した。

2022年に日野レッドドルフィンズへと加入、開幕から2試合に出場した。プロ選手に転向した2023年から2季は東京サントリーサンゴリアスに在籍した。公式戦出場はできなかったが、2025年から横浜キヤノンイーグルスに加わった。心機一転、南大沢の実家から一番近いチームで出場機会を狙う。