マイケル・コリンズ

センター、ウイング、フルバックとさまざまなポジションを高い次元でカバーできるユーティリティーBK。派手さはないが的確な状況判断とプレーの遂行力に優れ、チームの連携をなめらかにつなぐ存在だ。ボールを持たない時のハードワークでも首脳陣から厚い信頼を受ける。

ニュージーランド出身でスーパーラグビーのブルーズやハイランダーズでプレーした後、ウエールズのオスプリーズでの2シーズンを経て2023年に東芝ブレイブルーパス東京に加入した。先発、リザーブを問わずどのポジションで出場しても安定したパフォーマンスを発揮し、2シーズンで25キャップを獲得。リーグワン連覇の欠かせぬ戦力となった。

今季はプレシーズンマッチでスタンドオフにも挑戦。選手層に厚みをもたす選手としてさらに貴重な存在となりそうだ。愛称はMC。