セタ・タマニバル

豪快なボールキャリーと多彩なオフロードパスでチャンスを生み出すリーグワン有数のボールキャリアー。強靭なフィジカルにフィジアンらしいしなやかさも兼ね備え、アタックのXファクターとして欠かせぬ存在となっている。

スーパラグビーのチーフスやクルセイダーズで活躍し、ニュージーランド代表として3キャップを獲得したほか、母国のフィジー代表としても6キャップを有する。東芝ブレイブルーパスには2020年に加入。2022年に発足したリーグワンの通算公式戦出場数は、4シーズンで57試合に達している。

フィールドを離れれば、落ち着いた振る舞いで若い選手にも配慮ができるチームマンとして知られる。リッチー・モウンガはクルセイダーズ時代からのチームメイトで、同じフィジー出身でジョネ・ナイカブラと仲がいい。