イザヤ プニヴァイ

ニュージーランドのロワーハット出身。高校卒業後、19歳でカンタベリーと契約し、2021シーズンはスーパーラグビーのクルセイダーズに所属した。その後、新たな活躍の場を求めて2022年に東京サントリーサンゴリアスに加入。初年度は4試合の出場にとどまったが、2年目の2023-24シーズンは18試合に出場と飛躍。翌2024-25シーズンも15試合に出場して5トライをマークした。

190センチ近い長身を生かしたダイナミックなボールキャリーに加え、スペースを見極めて的確にボールを運ぶラグビー理解度の高さにも定評がある。ショートステップで相手の芯をずらしながら前に出られるところがランナーとしての真骨頂だ。タックルレンジの広さも大きな強みで、ラインディフェンスの統率役として欠かせない存在になっている。

まだ25歳と若く、プレーヤーとして広大な可能性を秘める。攻守両面でチームの中核を担う選手となりそうだ。