江見翔太

インドネシアのジャカルタ生まれ。学習院高等科でラグビーを始め、学習院大学時代は関東大学対抗戦Bグループながら突出したスピードと身体能力で注目を浴びた。在学中にU20日本代表やセブンズ日本代表にも選出されている。

卒業後の2014年、サントリーサンゴリアスに加入。持ち前の腰の強い走りとトライを取り切る決定力を武器にレギュラーの座をつかみ、2015-16シーズンのトップリーグではリーグ戦の最多トライゲッターに輝いた。2017年はサンウルブズでもプレーしている。

近年は故障や若手の台頭もあり出場機会が限られているが、2023-24シーズンのリーグワンではリーグ戦、プレーオフ合わせて13試合に出場。3位決定戦で劇的な決勝トライを挙げるなど、勝負強さは健在だ。2025–26シーズンもBKの最年長選手として後進に経験を伝えるともに、活気と刺激をもたらしてチームを鼓舞する。