箸本龍雅

福岡県の玄海ジュニアラグビークラブ時代から大器と評され、東福岡高校では主将として春の全国選抜大会、夏の全国7人制大会、冬の花園を制し高校3冠を達成。高校日本代表でもキャプテンを務めるなど、ユース時代から世代の一番星として注目される存在だった。

明治大学進学後も1年時から公式戦出場を重ね、2年時の2018年度に大学選手権優勝を経験。4年時は主将に就任し、大舞台で数々の印象的なプレーを見せた。2020年にはトレーニングスコッドとしてサンウルブズの活動にも参加している。

大学卒業後の2021年、サントリーサンゴリアスに加入。最初の2シーズンは思うように出場機会を得られなかったが、ニュージーランドへの短期留学を経験してプレーの幅を広げ、2022-23シーズンは15試合に出場するなど躍進を遂げた。自身だけでなくファンも待望する日本代表入りに向け、今シーズンも成長を続けたい。