宮﨑達也

リーグワンのフッカーとしてはもっとも小柄な選手のひとりだが、BK経験者らしく巧みなハンドリングと機動力が持ち味。体格のハンデをものともせず、セットピース、フィールドプレーの両局面で優れた能力を発揮する。

南京都ラグビースクールで小学校4年生の時に競技を始め、伏見工業高校、京都産業大学と一貫して地元京都で楕円球を追った。大学卒業後は宗像サニックスブルースに加入したが、同クラブが2022シーズンのリーグワンを最後に活動を休止。その後練習生として東京SGに加わり、正メンバーに昇格した経歴を持つ。

東京SG加入後しばらくは出場機会を得られなかったが、2023-24シーズンの終盤にチャンスをつかみ、2024-25シーズンは8試合でプレー。4月13日のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦ではトライもマークした。自身とチームのさらなる進化に向け、今シーズンに覚悟を持って臨む。