呉季依典

エネルギッシュにフィールドを駆け回る運動量と恐れを知らぬハードタックルでチームを勢いづける弾丸フッカー。京都成章高校では3年時に主将を務め、帝京大学でも4年時にレギュラーとして大舞台を経験した。

大学卒業後の2019年にホンダヒートに加入し、2シーズン在籍したのち、2021年にサントリーサンゴリアスへ移籍。同じポジションで帝京大学の1学年先輩でもある堀越康介がキャプテンを務める中、年々存在感を高めて着実に出場機会を増やしている。2024-25シーズンは13試合に出場し、2月23日の浦安D-Rocks戦では2トライを挙げる活躍を見せた。

プロップ森川由起乙は兄で、兄弟での切磋琢磨も成長の一因となっている。激しいプレースタイルゆえにケガも多いが、コンディションを整えて今季はさらに活躍の機会を広げ、チームの優勝に貢献したい。