中野幹

俊敏なフットワークと強靭なフィジカルを備え、東京サントリーサンゴリアスのスクラムを支えるタイトヘッドプロップ。東海大仰星高校では3年時に高校日本一を経験し、東海大学4年時は副将としてチームを牽引。U20日本代表にも選出され、2017年のワールドラグビーU20トロフィーに出場した。

2020シーズンにサントリーサンゴリアスに加入し、2021年2月のトップリーグで公式戦デビューを果たす。リーグワンが開幕した2022シーズンは10試合に出場し、2024-25シーズンは主軸の3番に成長。18試合に出場し、スクラムの安定と攻守にわたる豊富な仕事量でチームに貢献した。

サイズは大きくないもののコンタクトが強く、積極的なサポートランも武器。2024年春にはニュージーランド留学も経験し、ゲームの中でより持ち味を発揮できるようになった。

今後もさらに成長を続け、東京SGのフロントローの牽引役となることが期待される。