垣永真之介

東福岡高校・早稲田大学で主将を経験するなど、ユース時代から全国レベルで実績を積み上げてきたベテランプロップ。2014年からサントリーサンゴリアス一筋でプレーし、2025年1月にリーグ通算100キャップ（旧TL時代含む）を達成。リーグワン2024-25シーズンでは第3～第9節まで連続出場し、安定したスクラムでチームに貢献した。機動力を生かしたフィールドプレーにも定評があり、ラックサイドの突破や激しいコンタクトで周囲を牽引する。

トップリーグ2021シーズンには自身初のベスト15入りを果たし、2022–23、2023–24シーズンも主力PRとしてサンゴリアスの上位進出に貢献。日本代表では2014年秋にテストマッチデビューを果たし、2023年のワールドカップスコッドにも選出された。ここまで通算12キャップを獲得している。

スクラムを組む際の雄叫びやボールキャリーでのアグレッシブな動きでもお馴染みで、”カッキー”の愛称で親しまれる。2025–26シーズンもフィールド内外でチームを鼓舞し、優勝に導くことが期待される。