イズラエル・フォラウ

オーストラリア代表通算73キャップ、スーパーラグビー歴代最多60トライの輝かしいキャリアを誇るワールドクラスのアスリート。2019年にSNSでの発信が問題となり同年のワールドカップ出場を逃したが、2022シーズンよりNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安に加入し、リーグワンで鮮烈なデビューを果たす。その後も浦安D-Rocksの主力としてプレーを継続している。

2024-25シーズンはレギュラーシーズン7試合に出場し、第4節東芝ブレイブルーパス東京戦で圧巻のトライをマーク。残念ながらその試合後、足の負傷で長期離脱を余儀なくされたが、終盤戦で復帰し大一番で存在感を示した。入替戦でもトライを決め、チームを残留へ導いている。

空中戦での圧倒的な強さに加え、ワンプレーで流れを変える局面打開力は健在。堂々とした振る舞いでもチームに安心感をもたらす。2025-26シーズン、稀代の世界的フィニッシャーが浦安DRの新たな歴史を築く。