松本純弥

俊足とバネを活かした突破で勢いをもたらすランナー。佐賀工業高校を経て明治大学で研鑽を積み、大学トップレベルの舞台で活躍した。2022年に浦安D-Rocksに加入。2023年には7人制日本代表としてアジア大会で銅メダルを獲得、さらに2024年にはパリオリンピックの7人制ラグビー日本代表にも名を連ねるなど、セブンズの世界で多くの大舞台を経験してきた。

2024-25シーズンは浦安DRで15人制に復帰しリーグワン初キャップを獲得、4試合に出場した。縦への仕掛けや思い切りのいいチャレンジで常にトライチャンスを狙う姿勢を示し、強い印象を残した。

7人制で培ったスピードや運動量は、15人制でも大きな武器となる。状況判断力とバイタリティ、前に出る意志の強さで、チームに推進力を生み出したい。2025-26シーズン、スピードスターの新たな挑戦が始まる。