ケレブ・カヴバティ

スピードと強靭なフィジカルが武器のウイング。フィジーにルーツを持ち、ニュージーランド・ウェリントンの育成チームで頭角を現した。その後、フィジーの高校セブンズ代表にも選出されるなど若くしてハイレベルの競争環境を経験している。

山梨学院大学では桁違いのスピードとボディバランスを有するランナーとして注目され、3年連続で関東大学リーグ戦2部のベスト15に名を連ねた。自身も大学生活を「最高の4年間」と振り返る。

2024年に浦安D-Rocksへ加入すると、リーグワンの舞台にもすぐに順応。2024-25シーズンは公式戦12試合に出場し、6トライをマークした。コンタクトで当たり負けせず、守備でも果敢に前に出る姿勢が評価を高めている。

父は元フィジー代表の重量PRビル・カヴバティ。2025-26シーズン、爆発的な走力とフィジカルを兼ね備えたこの男が、D-Rocksに新たな刺激を加える。