マナアキ・セルビー-リキット

父親は元オールブラックスで2キャップのハド・リキット。マオリの血統を受け継ぐマナアキ・セルビー＝リキットは2017年にサウスランドでNPCデビューを果たした後、スーパーラグビーのハイランダーズ、チーフスに所属し、ハイレベルの経験を積んだ。マオリ・オールブラックスにも選出され、国際舞台でも存在感を示した。

プレーヤーとしてはラインアウトやブレイクダウンでの強さに加え、運動量の多さとゲーム理解度の高さで評価を得ている。新たに加入した浦安D-Rocksでも高さとパワー、広いプレーエリアを武器にプレシーズンマッチで圧倒的な存在感を発揮。直線的なランと強烈なコンタクト、精緻なラインアウト技術で早くもチームの中核となりつつあるようだ。

ニュージーランドで積み重ねたトップクラスの経験と適応力、そしてリーダーシップを兼ね備えた大型ロックとして、2025-26シーズンの浦安DRに新たな基準をもたらす存在になる気配を感じさせる。