ハラホロ・トコラヒ

トンガ出身の意欲とパワーを兼ね備えたプロップ。目黒学院高校で花園出場、福岡工業大学に進学後は右PRとして1年目からレギュラーの座を獲得。2年目はNO8として大学選手権出場、3年・4年時には再び右プロップとして安定した活躍を見せた。4年時はバイスキャプテンも経験し、2025年に浦安D-Rocksへアーリーエントリーで加入した。

2024-25シーズンはリーグワン公式戦出場がなかったが、チームへの適応を進めながらトレーニングなどでフィジカルの強さと粘り強さを発揮。普段は寡黙で謙虚だが、ピッチ上ではアグレッシブなボールキャリーとスクラムの圧力で存在感を示す。身長178センチ、115キロの体格を活かし、コンタクト局面での強さや持久力にも評価がある。

実質1年目の新加入選手として今後の飛躍が期待され、チームコメントにも「アグレッシブなボールキャリーとスクラムに注目」と記される。多彩なポジション経験と実績をベースに、2025-26シーズンのリーグワンデビューを見据えている。