須藤元樹

屈強なフィジカルと経験値が光るプロップ。國學院久我山高校時代に高校日本代表選出され、明治大学卒業後はサントリーサンゴリアスに加入。トップリーグ公式戦デビュー後、2017年アジアラグビーチャンピオンシップ韓国戦で日本代表初キャップを獲得した。2018年はサンウルブズにも招集されている。

2023年トヨタヴェルブリッツに移籍し、2024-25シーズンは先発を中心に12試合出場、計658分のプレータイムを記録。スクラムの安定感、ブレイクダウンでの奮闘、後半でも落ちないフィットネスが特徴だ。シーズン終了後にトヨタVを退団し、新天地として浦安D-Rocksへ移籍した。

リーグワンキャップは24。苦しい場面でも冷静さを保ち、緻密なプレーでチームを支えてきた。太くたくましく、課題を乗り越えながら常に目標を追い続ける姿勢はチームメイトの模範となっている。新たなクラブで、さらなる飛躍に期待がかかる。