伊藤大祐

小学1年でラグビーを始め、兄や姉の影響を受けて競技にのめり込んだ。筑紫丘ラグビークラブジュニアスクールで腕を磨き、桐蔭学園高校ではキャプテンとして全国大会3冠（選抜、7人制、花園）を達成。高校日本代表としてもプレーし、世代屈指のスタンドオフとして名を馳せた。

早稲田大学進学後は1年時からレギュラーとして出場し、的確なキックと状況判断で攻撃を統率。最終学年ではキャプテンを務め、チームを牽引した。4年間でスタンドオフ、フルバックの双方に対応し、勝負強さと安定感を兼ね備えたプレーメイカーとしての資質を確立。2024年コベルコ神戸スティーラーズに入団し、リーグワン2023-24の第16節三重ホンダヒート戦で公式戦デビューを果たした。

「長く愛される選手でありたい」という信念のもと、次世代の神戸Sを率いる存在へと歩みを進めている。