タリロトゥ・ファカトゥロロ

トンガの名門トンガカレッジで頭角を現し、センターでU18トンガ代表にも選出された。高校卒業後、花園大学に進学し、関西大学Bリーグでプレー。持ち前のスピードとフィジカルを前面に出した突破力に加え、オフロードパスも得意とする。大学時代には日本代表で活躍した先輩のアマナキ・レレイ・マフィと交流を持ち、その姿勢に刺激を受けた。

トライアウトを経て、2024年コベルコ神戸スティーラーズへ入団。アーリーエントリーとして出場機会はなかったが、ラファエレ ティモシーやナニ・ラウマペから多くの助言を受けて成長を遂げ、2024-25シーズンは3試合に出場を果たした。

リーグワンデビューという１つの目標を達成し、今シーズンはレギュラーを獲得し優勝に貢献したいと誓う。期待の若手バックスとして注目されている。愛称は“サウ”。