イノケ・ブルア

抜群のスピードと足腰の強さでディフェンスラインを突破する。フィジー出身のウイングは流通経済大学で1年時から定位置を獲得。横浜キヤノンイーグルス入団1年目の2022-23シーズンはリーグ戦15試合で13トライをマークし、チームのプレーオフ進出に大きく貢献した。

2023-24シーズンも安定した活躍を見せ、12試合で7トライをマーク。2024年コベルコ神戸スティーラーズへ移籍し、新天地でも開幕戦からメンバーに絡み続け、11試合に出場。第16節相模原ダイナボアーズ戦では2トライを記録した。だが、リーグ戦を通じてのトライ数は4に終わり、今シーズンはトライを量産してトライゲッターとしての存在感を見せつけたい。

神戸Sに入団以来、スキルアップにも精力的に取り組んでおり、今後のさらなる飛躍が期待される新進気鋭のランナーだ。