マイケル・リトル

父は50キャップを持つ元オールブラックスのCTBウォルター・リトル、またフィジー代表ニッキー・リトルは親戚で、ラグビー一家に育った。

幼少期に父が三洋電機でプレーしていた関係で群馬・太田で過ごした時期もあり、日本への親しみを感じていた。2017年三菱重工相模原ダイナボアーズに入団し、翌年からはスーパーラグビーのサンウルブズでもプレー。アグレッシブな突破力とタックルでスーパーラグビーの舞台でも活躍し、2018年のベストフィフティーンに選出された。

三菱重工相模原時代にはトップリーグ2021でベストフィフティーンに選ばれ、リーグワン2022ではディビジョン2のゴールデンショルダー賞と受賞を重ねた。2022-2023シーズンからはコベルコ神戸スティーラーズでプレーする。

移籍1年目は9試合7トライと高い決定力を示し、2023-24はリザーブから出場する試合が多くなりながらも13試合に出場。2024-25シーズンは出場枠に制限がないカテゴリAとなったことで、先発出場する機会が増えた(13試合)。今シーズンも攻守の要として活躍が期待される。