徳田健太

兵庫県芦屋市出身、関西学院高、関西学院大学と地元で活躍してきたスクラムハーフ。大学時代はU20日本代表に選出され、4年時には主将としてチームをリードした。

2016年神戸製鋼コベルコスティーラーズへ入団。巧みなゲームコントロールと安定したパスワークを買われ、トップリーグカップ2019の第1節近鉄ライナーズ戦で公式戦初出場し、カップ戦3試合に出場した。

その後、プレータイムを勝ち取るためにフィットネスとフィジカルの強化に取り組み、フィットネス測定でチーム1の数値を出すと、トップリーグ2021では開幕戦からメンバー入りし、自身最多の9試合に出場を果たす。リーグワン初年度は膝を負傷し、シーズンをリハビリに充てることになったが、復帰の2022-23シーズンは7試合に出場した。

地元愛が強く、兵庫県のラグビーを盛り上げたいと積極的に取り組む。また、生え抜きのベテランとしてチームのレガシーを後輩たちに伝える役割も担う。