ヴィリー・ポトヒエッター

南アフリカ・アフリカーンスボーイズ高校卒業後、ブルー・ブルズでプレーし、2022年に20歳で来日してコベルコ神戸スティーラーズに加わった。2015年のワールドカップで日本代表が母国の代表チームから白星を挙げたことに衝撃を受け、日本でプレーすることや日本代表を目指すようになったという。

2022-23シーズンは1試合の出場に終わるも、2023−24シーズンは第16節で初めて先発を勝ち取ると、2024-25シーズンは16試合でメンバー入りを果たした。第9節トヨタヴェルブリッツ戦では攻守に活躍し、自身初のプレーヤーオブザマッチを受賞している。

持ち味は「アーディ・サベア以上のスキル」とデイブ・レニーHCが評価するスティール。ブレイクダウンで圧倒的な強さを見せる。南アフリカ出身らしいパワフルなプレーに加え、日本のラグビースタイルにも順応し、今後のさらなる成長が期待される。

下の目標は代表資格を取得し、年齢が近く仲が良いティエナン・コストリーと一緒に日本代表に選出されること。プライベートでは2024年に高校時代から交際していた女性と結婚し、勝負飯は妻の作るチキンとブロッコリーのパスタだとか。