ティエナン・コストリー

Tiennan Costley

プロフィール

チーム
コベルコ神戸スティーラーズ
生年月日
2000/6/14
ポジション
NO8 ナンバーエイト
身長
192cm/104kg
出身地
オークランド(ニュージーランド)
出身校
ウエストレイク・ボーイズ高校 → IPU環太平洋大学
日本代表キャップ
6 ※2024年11月25日時点

コメント

2023年コベルコ神戸スティーラーズ入団以来、着実に成長を遂げるバックロー。ニュージーランド人の父とオーストラリア人の母を持ち、生まれはオーストラリア・シドニー。4歳の時に父の仕事の関係でニュージーランドに移住した。

高校卒業後、来日を決意し、IPU環太平洋大学へ。大学4年時には東海・北陸・中国・四国地区代表決定戦で3トライをマークし、チーム史上初となる大学選手権出場に大きく貢献。2022-23シーズンはアーリーエントリーとして5試合に出場し、いち早くリーグワンのレベルを体感すると、2023-24シーズンは激しいポジション争いを勝ち抜き、全試合でメンバー入りを果たした。

スピードあるボールキャリーが持ち味だが、指揮官のデイブ・レニーからディフェンス面を課題に挙げられたこともあり、タックルを強化。2024-25シーズンはリーグ戦全18試合に出場し、タックル成功228回というリーグ3位の数字を残し、チームのディフェンス賞に選ばれた。プレーオフトーナメントは第18節静岡ブルーレヴズ戦の負傷により欠場となるも、今や攻守において欠かせない存在となっている。

さらに日本代表にも2024年6月に初招集され、これまでテストマッチ10試合に出場(10月31日現在)。母の母国で親戚も多く住んでいるオーストラリアで開催される2027年のワールドカップに日本代表の一員として出場し活躍することが大きな目標だ。日本語が堪能で、漢字も理解する。外国人選手と日本人選手の架け橋としても期待される。愛称は“タマ”。マオリ語で男の子の意味。



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