ニール・ハンセン

南アフリカ出身。2015年、2019年のワールドカップでの日本代表の躍進に感銘を受けて、「いつか日本でプレーしたい」と志すようになった。

ラグビー強豪校であるパールボーイズ高校で鍛えられ、ウェスタンプロヴィンスU18、ライオンズU19/U21、U20南アフリカ代表とステップアップ。そして2025年コベルコ神戸スティーラーズへ加わった。新加入インタビューで「夢が叶った」と語る大きな可能性を秘めた20歳の若武者は、神戸Sでさらなる成長を誓う。

南アフリカ仕込みのフィジカルから繰り出すドミネートタックルやボールキャリーに自信を持つ。今後の活躍が期待されるニューフェイスで、愛称は“フリッジ”。子供の頃から体が大きくて冷蔵庫（refrigerator）のようだったため、そう呼ばれるようになった。同じく南アフリカ出身の23歳、ヴィリー・ポトヒッターのことを兄にように慕う。